業務システムの限界を感じたら。現場起点で作る“自社専用DX基盤”のすすめ
現場ニーズに応える“自社専用”のDX基盤構築という選択肢
2025-04-04

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が求められる今、業務システムの見直しを検討する企業が増えています。しかし、いざ改善に取り組もうとしたとき、「今のパッケージシステムでは限界がある」と感じることはないでしょうか。
業務にフィットしない仕様、柔軟性のない機能、現場の課題が反映されない運用…。こうした悩みを抱えている企業にこそ、“現場起点のフルスクラッチ開発”による自社専用のDX基盤構築をおすすめします。
>>フルスクラッチ(オーダーメイド)のシステム開発について詳細はこちら
目次
【記事要約】ダイセル姫路にデータ新棟 生産システム、供給網全体に拡大
化学大手ダイセルは、兵庫県姫路市の網干工場に新たなデータ棟を2026年度にも設置し、自社のみならず取引先の生産データも統合する構想を進めている。AIを活用した「ダイセル式生産革新」をDXでさらに進化させ、供給網全体の生産効率向上と無駄の削減を目指す。熟練工のノウハウもデジタル化し、省人化と高度化を両立させる。
出典:日本経済新聞「ダイセル姫路にデータ新棟 生産システム、供給網全体に拡大」2025年3月25日付朝刊
ポイントをひとことで
既存システムに限界を感じている企業は多いですが、その根本原因の多くは「業務にシステムを合わせている」ことにあります。本来あるべきは、業務にフィットする仕組みをゼロから設計するアプローチです。フルスクラッチ開発は、現場のリアルな声をもとに、自社に最適な業務フローを再構築できる有効な手段です。今の課題を”使いづらさ”で片づけず、業務全体の最適化を視野に入れた“自社専用DX基盤”の構築が、真の変革につながります。
パッケージシステムでは解決できない現場のリアル
市販のパッケージ型業務システムは、導入のしやすさや初期費用の低さが魅力です。しかし、「すぐに使える」反面、次のような制約に直面することがあります。
- 現場の業務フローに合わず、運用が煩雑になる
- 一部の機能しか活用されず、コストパフォーマンスが悪化する
- 仕様変更や拡張が難しく、成長に対応できない
- 結局、表計算ソフトや紙ベースの運用に逆戻りする
このように、パッケージに業務を合わせる“逆転現象”が起こってしまうと、DXは名ばかりのものになりかねません。
フルスクラッチ開発で実現する“現場に根ざしたDX基盤”
フルスクラッチ開発とは、自社の業務プロセスや課題に合わせて一から設計・構築する、完全オーダーメイドのシステム開発手法です。現場の声を丁寧にヒアリングし、業務の実態を深く理解した上で、必要な機能を必要な形で実装できるのが最大の特徴です。
主なメリットは以下のとおりです。
- 業務フローにぴったり合う設計で、現場の負担を軽減
- 実務担当者の“暗黙知”をシステムに落とし込める
- 変化に強い柔軟な構成で、将来的な拡張や連携が容易
- 不要な機能を省けるため、使いやすくシンプルな構成が可能
こうした仕組みは、単なる業務効率化にとどまらず、「企業の持続的成長を支えるDX基盤」として機能します。
自社専用DX基盤を構築するためのステップ
フルスクラッチ開発でDX基盤を作る際には、以下のようなステップを踏むことが重要です。
1. 現場課題の洗い出しと業務フローの可視化
属人化している業務や非効率な手作業を洗い出し、改善対象を明確にします。
2. 業務ヒアリングに基づく要件整理
現場の業務担当者と丁寧に対話しながら、使いやすく、成果につながる要件を設計します。
3. 拡張性を見据えたシステム設計
将来的な業務変化や他システムとの連携を想定し、柔軟性の高い構成にしておくことがポイントです。
4. 信頼できるシステム開発会社との連携
業務理解に長けたシステム開発会社と協力することで、開発精度とプロジェクトの成功率が大きく高まります。
まとめ:パッケージの限界を超える、現場主導のDXへ
業務改善やDX推進を成功させるためには、“現場で実際に使えるシステム”を構築することが何より重要です。パッケージに頼るのではなく、自社の業務に本当に合った仕組みを持つことで、効率化だけでなく現場の納得感や継続的な成長にもつながります。
もし今、既存システムに限界を感じているなら、それは“変革のサイン”かもしれません。自社専用のDX基盤づくりを、フルスクラッチ開発という選択肢から始めてみてはいかがでしょうか。
現場主導のDXを実現するには、業務への深い理解と、柔軟な技術対応力を兼ね備えた開発パートナーが欠かせません。
フレシット株式会社は、業務の本質を丁寧にひもとくヒアリング力と、課題に応じて最適な技術を選定する開発力を強みに、完全オーダーメイドのシステム構築を支援しています。業種・業務特性に合わせた設計から、将来の拡張性を見据えた構成まで、“現場の声を起点にしたDX基盤づくり”を一貫してご提案いたします。
「今あるシステムに限界を感じている」「自社専用の業務基盤をつくりたい」とお考えのご担当者さまは、ぜひ一度フレシット株式会社へご相談ください。貴社の現場に根ざしたDXの第一歩を、私たちが共に築いてまいります。
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<著者プロフィール>
フレシット株式会社 代表取締役 増田 順一
柔軟な発想でシステム開発を通して、お客さまのビジネスを大きく前進させていくパートナー。さまざまな業界・業種・企業規模のお客さまの業務システムからWEBサービスまで、多岐にわたるシステムの開発を手がける。一からのシステム開発だけでは無く、炎上案件や引継ぎ案件の経験も豊富。システム開発の最後の砦、殿(しんがり)。システム開発の敗戦処理のエキスパート