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COLUMN コラム詳細

【旭鉄工のAIクローン活用に学ぶ】DXは社長が旗を振ることで成功に近づく

経営視点でつくるシステムが、DXを加速する

2025-08-28

DX(デジタルトランスフォーメーション)や基幹システムの刷新は、多くの企業にとって経営戦略そのものです。しかし、現場主導で進めた結果、導入後に使われないシステムになってしまうケースも少なくありません。旭鉄工が部長全員の「AIクローン」を開発した事例からも見えるように、トップがビジョンを示し、現場と一体となって推進することがDX成功の鍵となります。

本コラムでは、トップ主導型システム開発の重要性と、フルスクラッチ開発による経営課題解決のヒントを解説します。

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【記事要約】旭鉄工、AIクローン活用でDXを推進──現場判断と業務効率を両立

自動車部品メーカーの旭鉄工(愛知県)は、生成AIを活用し部長職9人全員が自らの知識や判断基準を学習させた「AIクローン」を開発。設備状況の分析や生産指示、就業規則の参照など、現場業務の効率化を進めている。AIは現場データを解析して課題をチャットに自動投稿し、最終判断は人間が行うハイブリッド型運用を採用。従業員はAIに相談後、解決しなければ本人に確認する仕組みで、管理職は新規事業など戦略業務に注力可能となった。今後は社内で培ったAI開発ノウハウを外販し、製造業特化型DXの拡大を目指す。

出典:日本経済新聞「旭鉄工、全部長のAIクローン 社長が旗振り 生成ノウハウ外販も視野」2025年8月21日付朝刊

ポイントをひとことで

DXを成功させる上で重要なのは、現場任せにせず、経営層が主体的に関与することです。システム開発は単なる業務効率化のための手段ではなく、企業戦略を実現するための基盤づくりです。トップが旗を振ることで、経営課題とシステム要件を直接結びつけることができ、現場で使われる仕組みを実現できます。既製パッケージでは対応できない独自の業務フローや将来の事業展開を見据えたシステム設計には、フルスクラッチ開発が有効な選択肢となります。

トップダウン型DX推進の重要性

DXプロジェクトの成否を分ける大きな要因は、経営層がどれだけ主体的に関与するかです。トップが旗を振ることで、次のような効果が生まれます。

  • 経営課題と直結したシステム設計が可能になる
    経営層が現状の課題や将来のビジョンを明確に示すことで、開発するシステムの方向性がブレにくくなります。
  • 社内の合意形成がスムーズになる
    トップが意思決定を下すことで、部署間の調整コストが下がり、現場の協力を得やすくなります。
  • スピード感ある実行が可能になる
    経営層が判断を先送りしないことで、要件定義から実装までのプロセスが効率的に進みます。

旭鉄工の事例でも、社長自らがAIクローン開発の旗を振ったことで、部長全員を巻き込みながら短期間で全社的なDX推進を実現しています。

経営層が関与すべき意思決定ポイント

DXをトップ主導で成功させるためには、経営層がプロジェクトのどこに関与すべきかを明確にする必要があります。特に重要なのは次の3つです。

ビジョンと目的の明確化

「何のためにシステムを刷新するのか」「どのような価値を創出したいのか」を明確にすることで、開発の優先順位や機能選定の基準がブレません。

投資判断とROI設計

システム開発には多大なコストがかかります。短期的な効率化だけでなく、中長期的な収益改善や事業成長を見据えた投資判断が求められます。

開発パートナー選定

システム開発会社の選定はDXの成否を左右する重要なポイントです。業務要件を理解し、経営課題に直結した設計を行えるシステム開発会社と伴走することで、現場で使われるシステムを実現できます。

フルスクラッチ開発で経営課題を解決する

パッケージシステムでは実現できない業務フローや独自要件を反映させるためには、フルスクラッチ開発が有効です。経営層が課題を正しく定義し、現場の声を反映させた要件設計を行うことで、次のような効果が期待できます。

  • 現場の実態に即した業務効率化
    属人化した業務や二重入力などを解消し、生産性を大きく向上できます。
  • 戦略的なデータ活用
    複数システムを統合し、経営指標を可視化することで、迅速かつ正確な意思決定を支援します。
  • 将来の拡張性を確保
    事業戦略に合わせた柔軟な機能追加が可能になり、変化の早い市場環境にも対応できます。

旭鉄工のように、社内のノウハウを活かしたシステムを独自開発することで、業務効率化や新規事業創出が実現可能となります。

まとめ

DXを成功に導く鍵は、経営層が主体的に関与し、ビジョンを明確に示すことです。現場任せではなく、トップ主導で進めることで、経営課題に直結したシステム設計が可能になります。さらに、フルスクラッチ開発を選択することで、自社固有の業務フローや戦略を最大限に活かしたシステムを構築でき、長期的な企業競争力の強化につながります。

トップが旗を振ることで、DXやシステム開発のプロジェクトは大きく前進します。経営課題を正しくとらえ、現場と同じ目線で解決策を描くには、自社の業務フローや戦略に合わせた“使えるシステム”が欠かせません。既製のパッケージでは実現が難しい複雑な要件も、フルスクラッチ開発なら柔軟に対応できます。

フレシット株式会社は、お客様ごとの業務や課題に合わせて一から最適なシステムを設計・開発してきた実績があります。現場の声と経営の視点を両立させる開発スタイルで、要件定義から設計・開発、運用保守まで一貫して伴走することが私たちの強みです。

経営戦略に直結するシステムを、本当に使える形で実現したいとお考えでしたら、ぜひ一度フレシット株式会社へご相談ください。現場と経営の橋渡しをする“オーダーメイド”のシステム開発で、貴社のDX推進を力強く支援いたします。

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著者プロフィール

フレシット株式会社 代表取締役 増田順一
柔軟な発想でシステム開発を通して、お客さまのビジネスを大きく前進させていくパートナー。さまざまな業界・業種・企業規模のお客さまの業務システムからWEBサービスまで、多岐にわたるシステムの開発を手がける。一からのシステム開発だけでは無く、炎上案件や引継ぎ案件の経験も豊富。システム開発の最後の砦、殿(しんがり)。システム開発の敗戦処理のエキスパート。

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