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COLUMN コラム詳細

施工管理システム開発の成功ガイド | フルスクラッチを選ぶべき「決定的な理由」

利益が見えない施工管理から、利益を生む経営基盤へ

2026-02-18

建設業・設備業・リフォーム業などの現場において、

・Excelや紙管理から脱却できない
・パッケージ導入したが自社フローに合わず現場が使わない
・原価管理と工程管理が分断され、利益が見えない
・多拠点・多案件になると統制が効かない

このような課題に直面していませんか?

施工管理システムの本質は、単に「工程を管理する」ことではありません。
現場・原価・人員・進捗・請求を一気通貫でつなぎ、利益を可視化する経営基盤を構築することにあります。

そのためには、自社の業務フロー・組織体制・案件特性に合わせた設計が不可欠です。本コラムでは、施工管理システムのシステム開発をご検討されているご担当者さまに向けて、パッケージの限界とフルスクラッチ開発の必要性、成功へのロードマップを解説します。

>>フルスクラッチ(オーダーメイド)のシステム開発について詳細はこちら

施工管理システムとは?

施工管理システムとは、工事案件ごとの工程、原価、発注、職人手配、写真管理、報告書作成などを一元管理する仕組みです。

案件単位で情報を統合し、

・工程進捗の可視化
・実行予算と実績原価の比較
・発注・請求管理
・現場写真や図面の共有
・日報 / 作業報告の集約

などを実現します。

単なるスケジュール管理ツールではなく、「現場」と「経営」をつなぐ中枢システムが施工管理システムです。

ポイントをひとことで

施工管理システムへの投資は、単なる業務のデジタル化ではありません。利益をどの細かさで把握し、どのタイミングで経営に活かせる状態にするかを決める取り組みです。汎用パッケージに業務を合わせる方法は短期的には効率的に見えますが、原価配賦や承認フローの最適化を妨げることがあります。将来の案件増加や多拠点展開まで見据え、自社の業務特性と成長戦略を前提に拡張できる形で構築することが、結果として投資対効果を高めます。

施工管理システムで「フルスクラッチ開発」が選ばれる3つの理由

(1)自社独自の「原価管理ロジック」を設計できる

建設業では、利益は「受注時」ではなく「完工時」に確定します。

その間、
・材料費
・労務費
・外注費
・共通経費配賦

をどう管理するかで、利益の見え方は大きく変わります。

パッケージでは「一般的な原価分類」に合わせる必要がありますが、フルスクラッチなら

・案件規模別の原価管理粒度変更
・複数現場横断の人件費配賦
・部門別損益との連動
・工事種別ごとの利益分析

など、御社の会計方針に沿った設計が可能です。

これは経営判断の質を左右する重要な差になります。

(2)現場運用に最適化されたUI/モバイル設計

現場はPC前ではなく、屋外や移動中で動いています。

・スマホでの簡易入力
・写真の即時アップロード
・音声入力対応
・オフライン利用後の同期

など、実際の業務導線に合わせた設計が不可欠です。

パッケージは「汎用UI」であるため、現場にとって使いにくいことが多く、結果として入力が形骸化します。フルスクラッチなら、御社の現場フローに沿って画面設計を行い、「使われるシステム」を実現できます。

(3)将来の事業拡大に耐えうる拡張性

拠点増加、案件増加、協力会社増加。

成長フェーズでは、

・同時アクセス増加
・データ量急増
・他システムとのAPI連携
・BI分析基盤との接続

が必要になります。

AWSやGoogleCloudなどのクラウド基盤を前提としたフルスクラッチ設計なら、初期は小さく始め、事業成長に応じて自動拡張が可能です。

パッケージの制約で成長を止める必要はありません。

利益を最大化するための「必須機能」と技術要件

(1)案件別ダッシュボード

・受注金額
・実行予算
・実績原価
・粗利予測
・工程進捗

をリアルタイムで可視化。

経営者・部門長・現場責任者で表示内容を出し分ける設計が重要です。

(2)発注・請求・支払の一元管理

施工管理システムと会計データが分断されると、二重入力が発生します。

・外注発注書自動生成
・出来高連動請求
・支払予定管理
・会計システム連携API

を組み込むことで、バックオフィスの工数を削減できます。

(3)ワークフロー・承認フロー

建設業では、

・追加工事承認
・見積承認
・発注承認

など複雑な社内フローがあります。

フルスクラッチなら、御社特有の承認階層や金額条件に応じた分岐ロジックを実装可能です。

(4)セキュリティと権限設計

・案件単位の閲覧制御
・協力会社アカウント管理
・ログ監査機能
・二段階認証

施工情報は機密性が高いため、堅牢なセキュリティ設計が必須です。

失敗しないための開発手法「MVP開発」

施工管理システムを最初から完璧に作るのはリスクが高いです。

私たちは、まず

・案件登録
・工程管理
・原価入力
・基本ダッシュボード

などのコア機能に絞ったMVP開発を推奨します。

【関連記事】
MVP開発の成功事例4選!成功のポイントについても徹底解説

開発目安

フェーズ期間目安内容
要件定義・設計3〜4ヶ月業務整理、設計方針決定
MVP開発・テスト3〜6ヶ月コア機能実装、テスト
リリース約0.5ヶ月本番導入
改善・拡張リリース後現場フィードバック反映

小さく始め、確実に改善する。これが成功確率を高める方法です。

【関連記事】
システム開発の期間の目安は? 作業工程から短縮方法までわかりやすく解説

パートナー選定の基準

(1)業務理解力があるか

「言われた通りに作る会社」ではなく、

・この原価管理方法で本当に利益は見えますか?
・この承認フローはボトルネックになりませんか?

と提案できる会社を選ぶべきです。

【関連記事】
システム開発に最適なパートナー選びの方法を徹底解説!

(2)リリース後の改善体制

施工管理システムは導入して終わりではありません。

・データ分析
・業務改善提案
・セキュリティ更新
・障害監視体制

を持つパートナーであるかが重要です。

御社の施工管理を「利益を生む経営基盤」に変えませんか?

施工管理システムの開発は、単なるIT導入ではなく、業務改革そのものです。

当社フレシット株式会社では、まず御社の業務フローと利益構造を徹底的にヒアリングし、技術設計と同時に事業設計を行います。

施工管理システムの開発をご検討中でしたら、まずは現状の課題をお聞かせください。

御社の施工管理を、現場管理ツールから経営基盤へ進化させるお手伝いをいたします。

>>フルスクラッチ(オーダーメイド)のシステム開発について詳細はこちら

著者プロフィール

フレシット株式会社 代表取締役 増田順一
柔軟な発想でシステム開発を通して、お客さまのビジネスを大きく前進させていくパートナー。さまざまな業界・業種・企業規模のお客さまの業務システムからWEBサービスまで、多岐にわたるシステムの開発を手がける。一からのシステム開発だけでは無く、炎上案件や引継ぎ案件の経験も豊富。システム開発の最後の砦、殿(しんがり)。システム開発の敗戦処理のエキスパート。

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