システム開発後に発生するランニングコストとは?主要な費用項目とその目安について解説
2025-02-07

システム開発を検討する際、開発費用だけでなく、リリース後に発生するランニングコストも考慮する必要があります。システムの運用には継続的な費用がかかるため、事前にコストを把握し、適切な予算計画を立てることが欠かせません。
本コラムでは、システム運用における主なランニングコストとその目安について詳しく解説します。
運用後の費用について不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
なお、システムの仕様や運用規模により、以下の項目以外にも費用が発生する場合や、想定よりもコストが高くなる場合があります。詳細な費用感については、下記より当社の無料相談をご利用ください。
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ランニングコストについてのご注意
以下に示す内容は、当社にシステム開発をご依頼いただいた場合の標準的なランニングコストです。
他のシステム開発会社様では、費用項目や請求タイミングが異なる場合がありますので、
あらかじめご留意ください。
システム開発後に発生する主なランニングコスト
1. 運用保守費用
支払い先:システム開発会社(当社)
システムの安定運用には、定期的なメンテナンスや障害対応が欠かせません。
運用保守費用の目安として、月額数万円〜数十万円程度が想定されます。
システムの規模や複雑さに応じて、費用が変動する点に注意が必要です。
2. サーバー費用
支払い先:クラウドサービス会社(AWS、Azureなど)
システムの運用には、クラウドサービスやサーバーの利用が必要です。
サーバー費用は、選定するサービスやインフラ構成によって大きく異なります。
一般的な目安として、月額数万円〜数十万円程度が見込まれます。
特に、クラウドサービスを利用する場合、以下の要素によりコストが変動します。
- トラフィック量(アクセス数)
- 使用するリソース(CPU・メモリ・ストレージ)
- データ転送量
3. SSL証明書費用
支払い先:SSL証明書発行会社およびシステム開発会社(当社)
SSL証明書の取得およびシステムへの設定には費用が発生します。
- 証明書発行費用(無料〜数万円程度):
無料プランもありますが、セキュリティや信頼性の向上を目的に、有料プランを選択するケースが一般的です。 - 設定費用:
当社にてSSL証明書の設定を行う場合、別途設定費用がかかります。
サイトの規模や機密性に応じた適切なSSLプランの選定が重要です。
まとめ
システム開発後に発生するランニングコストを事前にしっかりと把握することで、スムーズかつ安定した運用が可能となります。
当社では、お客様のニーズに合わせた最適なコストプランのご提案を無料で行っております。
システム開発や運用コストについてお悩みの方は、下記よりお気軽にご相談ください。